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いざ捨てようとした時に捨てにくいゴミ

不要になった土

不要になったものをいざ捨てようと思った時に、意外な制限がついてしまうものもあります。中にはゴミ収集をして貰えないこともあるので、事前にチェックしておきましょう。例えば、不要になった土などはそれに該当しやすいです。自治体によっても異なりますが、燃えないゴミとして少量ずつだすように指定されていたり、大量の場合は専用の場所に持ち込むよう決められていたりなど、制限が設けられているケースが多いです。ガーデニングやベランダ菜園に取り組む家庭も珍しくなくなってきましたが、植物を育て終わった後の土のゴミを捨てる際には注意しましょう。

なお、自然に返せばいいだろうと思って、土を公園や山林などに勝手にまくことは、法律で禁止されています。土の中には様々な植物の種子や微生物、虫などが含まれていることがあり、処理をせずそのまま捨ててしまうとその土地の生態系に悪い影響を与えてしまうといったリスクがあるからです。適切に、ゴミとして処理をしてもらうよう指定業者に回収を依頼するなどしましょう。そもそもゴミとして捨てずに専用品を使って再利用すると、ゴミそのものを削減できるのでおすすめです。

土と似たようなものとして、レンガやコンクリートブロックなども、一般ごみに含まれず捨てるのに苦労するケースが多いです。特にレンガはインテリアアイテムとして優れており、ホームセンターなどで気軽に購入できますが、廃棄する際に引き取るサービスをしている店は珍しく、指定業者への依頼が必要になりがちです。依頼すると自宅まで来て回収してくれる企業などもありますが、回収費用が発生することが多いです。購入する前に一度、廃棄方法についてチェックしておくと後でトラブルになりにくいかもしれません。




市町村で捨てるべきゴミと不用品回収業者に任せた方がよいゴミ

家電リサイクル法

ゴミを捨てる場合、市町村など自治体に回収してもらう方法と、不用品回収業者に依頼する方法があります。
市町村のゴミ収集は住民へのサービスの一環として行われるため、無料あるいは低価格でゴミを捨てることができます。しかし、サービス提供には税金が使われるため、一定のルールが設けられています。
市町村の決まりにしたがってゴミが出せない場合は、不用品回収業者を通してゴミを捨てるのがおすすめです。いくつかの例を取り上げて考えてみましょう。


近年は、資源の有効活用を目指して家電リサイクル法あるいは小型家電リサイクル法が敷かれています。
そのため、エアコン、テレビ、冷蔵庫、洗濯機の家電4品目に加え、パソコン本体などは一般廃棄物処理業の許可を得た業者に引き取ってもらわなければなりません。
さらに、市町村によっては大きさや長さが一定以上のゴミの引取りを対象外としている場合があります。
そのようなケースでも不用品回収業者に委託する必要があるでしょう。

不用品回収業者 東京都北区

市町村の多くは回収場所をあらかじめ決め、住民は指定の回収場所にゴミを持っていく必要があります。
ゴミが大きくて運べない場合は、不用品回収業者に自宅まで来てもらい、引き取ってもらう方が都合がよいかもしれません。

市町村が設けるサービス

市町村では、ゴミの種類によって収集日が決められています。
また、粗大ゴミはインターネットあるいは電話で申し込みをしたうえで、指定された日に決められた回収場所にゴミを出す必要があります。
粗大ゴミは受付からゴミ回収まで時間がかかるケースがほとんどです。時期によってはかなり遅い日付を指定されることもあります。
引っ越しなど、すぐにでもゴミを回収してもらいたい人や、仕事の都合などで指定の時間にゴミを出せない人は市町村が設けるサービスの利用は難しいでしょう。

大量のゴミを一気に出したいときは、自分の都合の良い時間に自宅まで取りに来てくれる不用品回収業者を利用する方が便利かもしれません。